フリーランス法と楽々請求
「フリーランス法」
正式名称「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」が
2024年11月1日から施行されますね。
特設サイトもオープンしたようです。
これ、2023年4月28日に可決されて
同年5月12日に公布されたそうなのですが
私はごく最近知りまして、慌てて勉強しました(笑
フリーランス法の中身をみると
ごくごく基本的な環境整備なので
これで仕事や何かが大きく変わる感じはないですね。
まあ、フリーランスといっても私のような編集ライターから
美容師や音楽家、建築現場の職人、税理士などなど
いろ〜んな職種があるから
細かく決めることはできないですよね。
とはいえ
「フリーランスに落ち度がないのに報酬を減らす」とか
「低い報酬額を不公平に決める」
なんかはけっこうよくあることなので
そういうのはダメと明確にされたことや
フリーランスが「被害を受けた」と訴え出ることができ
違反した業者には罰金や処分が科せられるというのは
特に若いフリーランスには心強いことだろうと思います。
と、そんなことをつらつら考えていたら
テレビで楽楽請求のCM「未来での思い出」篇が。
CMの内容は、居酒屋で
俳優の滝藤賢一さんとお笑い芸人・横澤夏子さんが若者2人に
昔の請求書にまつわる苦労話を自慢げに熱く語って
若者が引き気味に愛想笑いしている、というもの。
やばい、やばい。
私も若いフラーランスを相手に
「昔はこんな法律なかったから大変でぇ〜」なんて
言うようにだけはなるまい、と固く心に誓ったのでしたw