瑞々しくて泣けた。小説「君の膵臓をたべたい」
「八咫烏シリーズ」に続き、これも食わず嫌いしていた小説。
タイトルからの印象で
〝大した展開もなく奇をてらった感覚的な言葉が並んでるだろう〟
なんて勝手に決めつけて避けておりました。
でも、読んでびっくり。
なんて瑞々しい物語なんだろう。
小説は会話の部分が難しくて
作り過ぎて不自然だったり、説明的だったりして
シラケてしまうことがよくあるのだけど
これは会話のセンスがとてもよくて、リズムもすごく気持ちいい。
最後のシーンを
コーヒーフロートを飲みながらカフェで読んでいたのだけど
泣けて泣けて仕方なく
恥ずかしくなって、あわてて家に帰って
最後を読んでやっぱり大泣きしてしまいました。
素敵な小説を読んだ後は
いつも見ている町の景色がちょっと違って見えるのだけど
この小説を読んだ後も、町がちょっと違って見えました。
ちなみに、映画化になったから読んだのではありませんから(笑)
Amazonの評判がいいので読んでみたらとてもよくて
最新作「また、同じ夢を見ていた」もKindleストアで購入しました。
おすすめです。
タイトルからの印象で
〝大した展開もなく奇をてらった感覚的な言葉が並んでるだろう〟
なんて勝手に決めつけて避けておりました。
でも、読んでびっくり。
なんて瑞々しい物語なんだろう。
小説は会話の部分が難しくて
作り過ぎて不自然だったり、説明的だったりして
シラケてしまうことがよくあるのだけど
これは会話のセンスがとてもよくて、リズムもすごく気持ちいい。
最後のシーンを
コーヒーフロートを飲みながらカフェで読んでいたのだけど
泣けて泣けて仕方なく
恥ずかしくなって、あわてて家に帰って
最後を読んでやっぱり大泣きしてしまいました。
素敵な小説を読んだ後は
いつも見ている町の景色がちょっと違って見えるのだけど
この小説を読んだ後も、町がちょっと違って見えました。
ちなみに、映画化になったから読んだのではありませんから(笑)
Amazonの評判がいいので読んでみたらとてもよくて
最新作「また、同じ夢を見ていた」もKindleストアで購入しました。
おすすめです。
画像はAmazonより。 |