気化熱でひんやり効果のランニング用アームカバー

adidas クライマクールチル アームガード
adidas クライマクールチル アームガード。水に1〜
2つけて絞って装着するユニークなアームカバー。
夏のランニングで
いちばん困るのが日焼け。

私は薄曇りでも
すぐに黒くなるくらい
日焼けしやすいのに、
肌はとても弱くて
どんな日焼け止めでも
速攻、ひじの内側が
かぶれてしまいます。

そこで数年前から
UVカット効果が
しっかりあって
できるだけ暑くない
アームカバーを
探し続けているのだけど、これがなかなかないー。

普通にランニングしていても、暑くて汗だくになるのに
さらにアームカバーの部分が暑く蒸れると、体はかなりしんどいです。

人によって違うのでしょうが、私の場合は
アームカバーの部分が暑く蒸れてくると
ウソのように足が一歩も出なくなり、ピタッと走れなくなります。
アームカバーを外すとすぐにまた走れるのが、自分でも不思議。。。

というわけで、今年も探し続け
これはけっこうイケるかも!なアームカバーを発見。
写真の「アディダス(adidas) クライマクールチル アームガード 
BU311 Z53126 COLNVY/WHT 」。

これ、商品を水に1〜2分つけて絞って装着すると、水が蒸発することにより
その気化熱でクーリング効果が得られるというユニークなもの。
同じ理由で、発汗時にも涼感が得られるとか。
太陽光から熱線を遮蔽し、UVカット率90%以上。

写真でわかるように
腕の内側2カ所に、クッションのような厚みのある素材が入っていて
ここが問題の気化ポイントらしい。

実際、濡らしてつけてみると、たしかにヒヤリとするわけよ。
ランニングしてみたところ
今まで20分ほど走ると、暑くてアームカバーがつらくなったのだけど
これは暑さがほとんど気にならず、45分ほど走れました。

ただ、腕全体を濡れたアームカバーで包むことになるので
感触の好き嫌いがあるかも。
また、猛暑でピーカンの朝はどうなのか、という肝心なところもまだ未体験。
とりあえず、今はこの新鮮なひんやり感優がけっこう気に入っています。

それにしても、いつも思うのだけど
スポーツアイテムの新素材の開発って、すごいっす。