教訓:見知らぬ土地で安易に路線バスに乗るべからず
取材のため日帰りで鳥取県へ。
羽田から米子空港、さらに在来線で50分ほどの
日本海沿いの町に行って来ました。
飛行機に乗るのは数年ぶりだったのだけど
行きはたいへんスムーズで、取材・撮影も順調に進み
予定よりも早く終わって、ホッとしたのも束の間。
帰路に予定していた米子発の便の時間を勘違いしてしまい
その次の鳥取発の便を予約してしまったのが
ミソのつき始めでした。
間違ったことにすぐ気づいたけど
キャンセルができないチケットだったので
あきらめて鳥取空港に向かおうと、スマホで乗り換え案内を検索。
検索結果の指示通りの時間&行き先名の路線バスに乗ったのに
降りる予定の停留所がいつまでたってもアナウンスされず
運転手さんに聞いたら、なんと逆方向とのこと!
すぐにバスを降り、運転手さんに教えてもらった
鳥取空港行きのバスがあるバス停へ。
バス停の時刻表を確認すると、1時間に1本で、出たばかり。
次のバスを待っていたら飛行機に間に合わない可能性が!
鳥取の見知らぬ町にポツンと立って呆然としているところに
教えられたのとは違う行き先のバスがやって来たので
運転手さんに状況を相談してみたところ
「このバスに乗って空港入口という停留所で降りれば
そこから歩いて5分くらいで空港へ行けるよ」
とのこと。
「助かった!」と乗り込み、「空港入口」で降りたものの
すでに日は沈んで暗く、街灯もあまりない薄暗い道が続くだけ。
歩いている人など1人もおらず、店もなく。。。。
歩きながら「このまま鳥取で遭難するのでは」と不安になった頃
ようやく「ようこそコナンドイル鳥取空港」の文字を発見して
どうにか購入したチケットで、帰ることができました。
見知らぬ地方で安易に路線バスに乗るのはけっこう危険
と肝に銘じました。
下は、行きの羽田空港のラウンジからの風景。
飛んでいる飛行機を初めて撮りました。