夜間中学
夜間中学というのをご存じでしょうか?
私自身、今回の取材で初めて知ったのですが
もともとは第二次世界大戦後に
生活のために働いていて義務教育を受けられなかった人のために
設置された施設だそう。
現在は主に、何らかの理由で義務教育を受けていない人や
日本で義務教育を終了していない外国ルーツの方々が利用しています。
今、この夜間中学が
不登校生徒の支援において有効なのではないか
と考えられています。
今回は、そんな実験的な取り組みで夜間中学に通った
ある男の子の体験記です。
蛇足ですが、私は高校3年の1〜2学期
「各国から来た外国人と英語で雑談をするカフェ」に
通い詰めていました。
私にとってここの魅力は
年代も性別も国籍もバラバラな外国人だけでなく
年代も性別も仕事もバラバラな日本人も集まっていて
高校生活だけでは絶対に出会えない人や物語に
たくさん触れることができること。
今思うと、ここが私にとってのサードプレイスであり
ここでの出会いが
編集ライターの仕事をするきっかけになりました。
夜間中学の様子を聞いていると
このカフェの雰囲気をすごく思い出して
激しく興味を掻き立てられました。
カタリバ公式note
【子どもたちとのエピソード】
不登校だった中1男子が夜間中学と出会って、高校受験を目指すまで