インターフォンが壊れると

昨年12月のはじめに

家のインターフォンが壊れまして。


ピンポーンと鳴りはするのですが、出ると無音。

そういうことが何回か続き

最初は「ピンポンダッシュか!? 誰が何の目的で!?」と

不気味に思ったりしました(笑


でも、何回かに1回、突然通じて会話ができることがあり

宅配便の配達員の方から

「インターフォンに誰か出てるようだけど何も聞こえない」

と言われ、壊れていることがわかったのです。


マンションの管理会社に相談したところ

なんとマンションが建てられた27年前に取り付けられた

インターフォンであることが発覚。


そして驚くことに、私が故障第1号。

そのため、27年間取り替えることなく使われてきたわけです。


27年前の製品なので、メーカーに在庫はなく修理も対応不可。

そこで、マンション全室のインターフォンを

新しいものに取り替えるまでの応急処置として

業者さんがネットで「同じ製品の中古品」を探して購入し

取り替えてくれることになりました。


2月に「やっと使える中古品が見つかりました!」と連絡がきて

取り替えてもらったのですが、なんと不良品で全く使えず!

ネット取引あるあるですな。


それからさらに2カ月。

ようやく壊れてないインターフォンに取り替え工事が完了したのです。

といっても27年前の製品の中古品なので

写真の通り新しさはみじんもありません(笑


27年前製造のインターフォン

というわけで、4カ月くらいインターフォンなし生活だったのですが

これが地味に不便。


宅配便は、基本、宅配ボックスに入れてもらえば済むのですが

宅配業者によっては、郵便ポストに名前を出していないと

宅配ボックスに入れてくれなかったりするし

荷物が大き過ぎたり、郵便書留などでは

宅配ボックスが利用できず、インターフォンが鳴ることに。


当然、会話はできないので

誰がなんの用事で鳴らしたのか気になりながら

結局、再配達通知で対応するしかないわけです。


また、インターフォンが使えないと

マンション入り口の自動ドアが開けられないんですね。


人がうちに来ることになっている時は

マンション入り口に着いたら電話してもらい

1階まで降りて自動ドアを開けなくてはいけないのです。


インターフォン、普段は気づかないけど

けっこう働いているのです。