Time Machineのデータは、ゴミ箱に捨ててはいけないと知った日

MacのOSには「Time Machine(タイムマシン)」という
バックアップソフトウェアが搭載されいて
原稿を間違って削除してしまった!
という時も、Time Machineで取り戻すことができます。

これまで何度、この機能に助けられたことか。。。
私にはホント、ありがたい機能です。

Time Machineによるバックアップデータは
外付けのハードディスクに保存しているのだけど
先日、そのフォルダを開いたら、やたらと動きが遅い。

2015年1月からのデータが入っていたので
データ量が多過ぎて遅いのだろうと推測し
軽い気持ちで2015年〜2018年のデータをゴミ箱に移しました。

そして「ゴミ箱を空にする」をクリックしたところ
空にする作業が、いつまでたっても終わらない。
昼前に始めて、夜、寝る時になっても終わらない。

Macをシャットダウンせずに
翌朝までずっと削除を続けてみても、終わってない!

いったん中止して、どれくらいデータが残っているか見ると
なんと、削除されたのは2015年の1年分だけ!
ほぼ1日かかって1年分だけ!!

考えてみれば
作成したファイルからメール、閲覧したサイト情報まで
あらゆるデータのバックアップ情報なので
1ヶ月分だけでもすっごい量なわけですよね。
そりゃ時間がかかるはず。。。

と、後悔しても遅し。
ゴミ箱が空になるまで続けるしかないので
その後もMacをシャットダウンせずにひたすら削除し続け
けっきょくゴミ箱が空になったのは、始めてから4日後でした。

働いたのはMacで、私はただ待っただけだけど
精神的に消耗した。。。

Time Machineのデータは、ディスクの容量が一杯になったら
古いものから自動的に削除されるようになっているので
そもそもゴミ箱に捨てる必要はないんです。

軽い気持ちでやってしまった私の失敗。
つか、Time Machineのデータはゼッタイにゴミ箱に捨てたらアカン!
ということを学びました。

話は変わって、下は、朝ランで見つけた木。 
葉の色が隣の葉と絶妙なグラデーションになっていて
遠くから見るとモアレのように見える不思議な木でした。

葉の色がモアレのように見える木