府中・大國魂神社の参道で「流鏑馬(やぶさめ)」が行われました。
今年が8回目で
すっかり府中の初夏のイベントとして知られてきていて
すごい数の見物客です。
下は流鏑馬前に、馬たちのお世話をしている様子。
装束を着ているのは、おそらく流鏑馬の射手の方たち。
伝統的な狩装束で、よく見ると鹿の毛皮!
これは行縢(むかばき)という両足の覆いで
中世の武士の騎馬遠行の際の必需品だったそうです。
下は的を射た瞬間なのだけど…小っさ!
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テレビで見るよりもずっと迫力があり
矢が的を射抜くと大きなどよめきと拍手が。
予想以上にスピードがあって写真を撮るのが難しい〜。
伝統的な装束や飾りが
大國魂神社の参道の高い並木とよく似合います。
ちなみに、流鏑馬の馬たちは東京競馬場の馬ではありません。
府中なので、私も初めて観たときはそう思ったのですが(笑
流鏑馬の文化を現代に伝える活動をしている
NPO法人全日本戸山流居合道連盟騎馬隊(弓馬会?)の方々と
その馬たちだそうです。