ある日突然気になるのは、自分の何かが変わったということ

いままで気にならなかったことが、ある日突然気になって
気になり始めたら、もうガマンならない!

ということが、私は昔からちょいちょいあります。

人生を左右する重大な問題の場合もあるし
どうでもいいような些細な問題の場合もありまして
今回は、典型的どうでもいいパターン。

マンションの廊下側の部屋のカーテンが、気になる!

今のマンションに引っ越したとき
防犯的にカーテンは遮光にした方がいいと聞いて
全部屋を遮光カーテンにしたのですが
廊下側に窓がある部屋はほとんどカーテンを開けることがなく
そのうえ遮光カーテンなので、部屋は1日中真っ暗。

それがイヤで、いつもカーテンを20センチほど開けていたのだけど
先日、その20センチを開けながらふと
「なんでこんなことしてるんだろ?」と思いまして。
「遮光じゃないカーテンにすれば、この20センチ作業いらないよね?」と。

そう思ったらガマンならなくなり
仕事がまあまあ立て込んでいるのにも関わらず
カーテンの幅と長さを測ってお店へダッシュ。
既製品サイズが合わないのでオーダーしてきました。

こんな風に、いままで気にならなかったことが突然気になる
気になったらもうガマンならない、っていうのは
ホントは心のどこかでずっと気になっていたことなんですよね。

そして、いま急に気になったのは、自分の中の何かが
少しずつ、いつの間にか、変わっていたから。

それは、家の中のことに目を向ける余裕ができたということなのか
自分が求めるもの、気になることが変わったからなのか。
たぶん両方なんだろうな。

この発作によって、自分の中の変化に気づく。
私のよくあるパターンです(笑

10日前にオーダーしたそのカーテンがやっと到着しました。
思い始めたらすぐ変えたい私としては
この10日間は長かった〜(笑

新しいカーテンを見ながら、自分がどこに行きたくなっているのか
考えてみたりした午後です。

下は新しく取り付けた遮光じゃないカーテン。
少し前に仕事でお世話になった、人気インテリアデザイナーの方が
レースのカーテンを部屋の内側に下げた方が
外や室内の光で表情が変わるし、光がやわらかくなっておすすめ
と言っていたので、取り入れてみました。

カーテン
















やっぱり時間とともに部屋の中の光がうつろっていくのは
自然で心地よいものです。

カーテン