「記憶の回想」&「 Heart Six」

京橋のギャラリーで開催されている

個展「記憶の回想」&

グループ展「Heart Six」へ。


昔、携わっていた育児雑誌の編集長だった先輩が

グループ展に参加しているのです。


先輩は30年ほど前

香港に住んでいた頃に中国画を習ったのを機に

絵を描き始めたのだとか。


帰国後は仕事や子育てに追われていたけれど

編集業務から解放されてから再び描き始め

渡部眞介さんという美術家さんと知り合って水彩画を描き始め

没頭するようになったのだそうです。


グループ展は、絵の師匠である渡部氏の個展

「記憶の回想」と同時開催です。


渡部さんは「経年劣化で朽ちたもの」をずっと描かれている方で

ここ数年は「経年劣化してところどころ剥がれた横断歩道」がモチーフ。


色が少なく渋い感じの絵を思い浮かべていたのだけど

実際に見てみたら、思っていたよりずっと鮮やかで

迫力があり、素敵でした。


渡部眞介さん個展「記憶の回想」

隣の部屋でグループ展が開かれていて

先輩の絵はそちらに。

2点とも水彩画で、先輩は特に景色を描くのが好きなのだそうです。


柴本さん Heart Six展

私は絵を習ったことはないのですが

左の建物のデッサンがしっかりしていることはわかります。

こんな風に描けたら楽しいだろうなあ。


この日、先輩は出かけていて会えなかったのですが

渡部さんがいろいろお話ししてくださって

充実した楽しい時間になりました。


すっかり刺激を受けて

今勉強しているミラーレス一眼の撮影に

ますます意欲が出てきた私(単純w)


最後の写真はおまけ。

明治屋の建物をジオラマ風に撮ってみました。

普段はフィルターは使わず撮影しているんだけど

ユニークな建物はジオラマ風にすると

個性が強調されておもしろいです。


ジオラマ風