スポーツの壁とメンタル

松山英樹さんがマスターズで優勝した時のコメントで

「(日本人は)これまでメジャーで勝てなかった。

僕が勝ったことで、これから先、日本人が変わっていくんじゃないか」

と言っていました。


スポーツを見ていると

こういう話がよく出てきます。


以前も、水泳だか陸上だかの解説をしていた人が

「○秒の壁というのがあって、長い間それが破られていなくても

1人が破ると、すぐ次々と破る人が出てくるものなんです」

と言っていたし、フィギアスケートでも

4回転を誰かが飛べばどんどん次に続く

と言っていた記憶があります。


つまり、限界や壁は

これまでの前例や常識などから出来上がっていて

いったんそれが破られ、「あ、もっといけるんだ!」と気づくと

けっこうすぐ超えられたりする

ということがあるようです。


運動能力がいかにメンタルの影響を受けているか

ということの一例で

実は私は、こういう話が大好き。


私がスポーツを観るのが好きなのは

もちろん勝ち負けも気になるし、プレーヤーの好き嫌いもあるけど

最もおもしろいのは

技術とメンタルが影響し合う中で闘うプレーヤーの姿だったりします。


なんて書いていたら、スポーツ観戦がしたくなってきた。

明日からテニスのバルセロナオープンが始まるので楽しみ!


写真はソファカバーに爪が引っかかって取れず

助けを求めているやつ(笑

ソファに爪