大国魂神社の中に大鷲神社があったとは!

大国魂神社
府中駅に縁起熊手を
持った人がチラホラ。
何かと思ったら
大国魂神社で酉の市が
開かれていました。

酉の市は
あまり馴染みがなく
新宿・花園神社の
芋洗い状態の酉の市に
1〜2回行ったことが
あるだけ。
活気はすごかったけれど
人ごみ疲れでぐったり
したのを覚えています。

それに比べると
大国魂神社の酉の市は、屋台が多くてにぎやかだけど
ゆったりと見て歩けるくらいの人出。
奥の神楽殿では神楽の歌舞も催され、ずいぶん趣があります。

大国魂神社の拝殿へ進むと
右手の、いつもはひっそりとした木の門の奥が
今日は明かりがついて多くの人だかりが。
なんと、ここに大鷲神社があったとは!

お参りをして熊手守りを購入する人々が続々と訪れていて
昨年からフリーランスに戻った私も
もちろんしっかりお参り&熊手守りを購入。
なんだかすごく自営業らしいことをした気分です(笑

この大鷲神社のようなものを、摂末社
(神社本社とは別にその神社の管理に属し、その境内または神社の
附近の境外にある小規模な神社のことで摂社と末社とを併せた呼称 by Wiki)
と言うらしく
大国魂神社には他にもたくさんの摂末社があることを知りました。

安産の神、宮乃?神社
酒造の神である松尾神社
雷の神、火の神、巽神社
徳川家康を祀り、売繁盛・出世祈願・家内安全などのご利益があるという東照宮
航海・海上の守護神、住吉神社
そして神戸稲荷神社、水神社など。

さらに、大国魂神社は江戸時代までは総社六所宮、あるいは六社明神と呼ばれ
武蔵国の主だった六つの神社の神様をお祀りしているそう。

御祭神は以下の通り。
中殿
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ )- 主祭神。
御霊大神
国内諸神
東殿
一之宮:小野大神 - 小野神社
二之宮:小河大神 - 二宮神社
三之宮:氷川大神 - 氷川神社
西殿
四之宮:秩父大神 - 秩父神社
五之宮:金佐奈大神 - 金鑚神社
六之宮:杉山大神 - 杉山神社

つまり、大国魂神社にはたくさんの神様がいるということ?
お祭りが多いのは、そういう影響もあるのでしょうか?

今まで神社仏閣にこれといって関心がなかった私が
府中に引っ越してからは、急激に興味と知識が高まっているのは…
な、なぜだろう?