ももたの春彼岸合同法要

 21日の春分の日

ももたが眠る慈恵院の、春彼岸合同法要に行ってきました。


この日の午前中はWBC準決勝、日本vsメキシコ戦。

8回が終わったところで家を出て

慈恵院に向かっていたら

通りすがりの事務所みたいなところから大歓声が。


打った? と慌ててスマホを見て

村上選手の2点タイムリーで逆転勝ちしたことを知りました。


ももたが亡くなったときのことを思い出し

しょんぼりした気持ちになっていたのが

このニュースで一気に元気になった感じ(笑


法要では、お坊さんたちがお経をあげ

参加した人たちの愛猫や愛犬、愛鳥などの名を

1匹ずつ読み上げてくれます。


ももたが亡くなって4カ月が経った今も

ももたのことを思い出すと

涙があふれてしまいます。


でも、春彼岸合同法要でもらったプリントに

以下のメッセージが。


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すべてのものは無常から始まり無常で終わります。

存在するものは何ひとつとどまること無く

絶えず変化し続けていることを自覚しなければなりません。

(中略)

失われた命がいかに大切であるかをかみしめ

亡き者たちへの想いを大切に

豊かな人生を送りたいものです

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実は私、facebookのプロフィールの「好きな言葉」に

以下の言葉を入れているんです。

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良いときも悪いときも

同じところにずっと停まっていることは誰にもできない。

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いつもは停まらずにあることが好きなのに

ももたのことだけは「停まってほしい」と望んでいたことに

気づきました。


まあ、気づいても

やっぱりももたに会いたいのだけど(笑


「会えなくて寂しい」ではなく

「こんなに大切に思えるものに会えた幸せ」を

喜べるように早くなりたいなあ、と思うのです。


下は、慈恵院で鮮やかに咲いていた枝垂れハナモモ。

こういうふうに1本の木に赤と白の花が咲くことを

平安時代の源平合戦で紅白の旗が混ざっていた景色になぞらえ

「源平咲き」と言うのだそうです。

ちなみに、源氏が白い旗、平氏が赤い旗だそうな。


コケモモ

コケモモ