行ってよかった、遠藤彰子展!@上野の森美術館

去年から楽しみにしていた
魂の深淵をひらく 遠藤彰子展」@上野の森美術館

やることが山盛りで行くのは無理かも…と思ったけど
どうしても行きたくて、思い切って行ってきてしまいました。

府中に引っ越してから
美術館が近いので、できるだけ行くようにしていて
遠藤彰子さんの絵を初めて見たのも、一昨年、府中美術館で。

500号(横3m、縦2.5mくらい)の巨大な絵の中に
迷路のような、遠景のような、不思議な立体的な街と
数えきれないくらいの人々がひしめき合っていて
その迫力に圧倒されつつ一目惚れ。

以来、ずっと個展が行われるのを待っていたのです。

最近の作品はかなり抽象的な内容で、宗教画っぽくもある感じですが
私はそれよりも
主に80年代の作品である「街」シリーズが大好き。

今回の個展では、「街」シリーズからも何点か出品されていて
やっぱり行ってよかったーーー!と実感。
やはり本物は、印刷やWebで見るのとは全然違う迫力です。
28日までやっているので、ぜひどうぞ。

今回は、初めて公開する作品も見れました。
(画像をクリックすると大きいサイズで見れます)
遠藤彰子 みつめる空
みつめる空。個展で買った図録より。


















でもやっぱり、府中美術館所蔵の絵がマイベスト。
下の「光景」を発展させて、何倍も入り組んだ遠景にした感じの絵です。
(言葉で説明してもわかりませんね)

遠藤彰子 光景
光景 Spectacle
















もう一度見たいなーーーーーー。
そう思いながら、また府中美術館に足を運ぶのでした。

遠藤彰子さんのサイトはコチラ