最近、ちょくちょく目にするようになった言葉に
「AIっぽい」というのがありまして。
使われ方としては
「いかにもAIっぽいデザインになってしまった」
「AIっぽい文章で深みがない」
などなど。
「AIっぽい」のはよろしくないので
それをどう直すか、直すとどう変わるか
そもそもAIっぽくならないようにするコツとは
……を語るコンテンツをたくさん見ます。
たしかに私もSNSで
言葉がたくさん並んでいるけど何の訴求かわからない広告や
内容に比べて妙に表現が大袈裟な文章を読んで
これはAIかな、と思ったりすることがあります。
でも、それって昔からあったよね、とも思うのです。
昔はそれを経験の浅いデザイナーやライターが作っていたけど
今はAIがそのくらいまではやってくれる
ということなのでしょう。
以前、会社員編集者をしていたとき
フリーライターが原稿をどこまで推敲するかはその人次第だなあ
と思ったことがあります。
1回書いた原稿を完成原稿として提出する人もいるし
5回も6回も推敲を重ねてから提出する人もいます。
当然、多くの場合は推敲を重ねた原稿の方が良いものになるけど
その分、労力や時間がかかるのでコスパは悪くなります。
どの程度の労力を使い、どのレベルの原稿を出すかは
本人にしか決められないことで
そこに差が出るなあと思いました。
AIも、たしかに便利で役に立つけど
プロンプトに工夫しても1回で満足いくものはまずできないし
AIがつくったものがどのレベルのものなのかを
きちんと判断する力も必要。
そして、修正や推敲をするのか
するならどこをどんな風に、どこまで変えるのか……
効率とクオリティのバランスをどのあたりにおくかによって
どんどん差がついてくる気がします。
写真は
アール・デコ期のファッションイラストレーションを収めた
ヴィンテージ画集『THE GOLDEN AGE OF STILE}
に掲載されている
フランスのデザイナーMartha Romme(マルタ・ロム)による
1919年のイラスト作品です。
これをAIで5秒ほどの動画にしてみました。
こんなふうに使うとAIってホント、面白い。
ただ最後、女性の顔が微妙に変わってしまっているあたりは
AIっぽいよね〜w
